svgアメリカ政府やアメリカ軍が、わたしたちの政府を、中国と対抗する自分たちの勢力に組み入れようとしています。

昨年は、安倍政権が、中国の習首席を国賓として招いていたのですが。
安倍政権から替わった菅政権の外交面での弱点を、突かれているようにも感じます。中国とパイプの太い二階氏は、どうしているのでしょうか。

昔、世界の海を支配していた大英帝国が、その国力衰退の中で、台頭するロシアに対抗するために、極東の新興国であった日本と同盟を結び、結果的に日露戦争につながったことを思い出します。

ヨーロッパの諸国に、都合良く使われるのではない、真の国益を考えた戦略的な外交を展開してもらいたい、と、思います。

中国の人たちとわたしたちが、血を流すことにならないように、と、願っています。

ちなみに、アメリカやイギリスと中国は、互いに国連の安全保障理事会の常任理事国であることを、わたしたちは理解しておかねばなりません。

おだてられた、わたしたちの政府が、二階にあがったあと、振り返ると後ろには誰もついてこなくて、さらに梯子を外されている、なんてことにならないとも限りません。