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坂井氏は、疑問を述べる記者たちに対して、「逆に、何が問題なのか?」と、言い返していたそうですが、官房長官から注意されて、理解はできたのでしょうか。

きちんと反省されているのなら、いいのですが。
坂井氏については、いろいろ、批判も多いようですが、菅官房長官の懐刀らしいです。

武田良太総務大臣も、総務省の接待問題で、国会答弁では、同様の対応をしていた、と、思います。
最初は、取りつく島もないぐらいの突っぱねをして、そののち、謝罪をする。

このような状況をみていると、菅総理の求心力はかなり低下してきている、と、感じます。

自分たちが持っている権限の源泉がどこから来ているのか、ということを、きちんと理解してもらわなければ。民主主義の制度のもとでの政治家、ですから。


毎日新聞から


官邸で昼食伴う「派閥」会合 加藤官房長官、坂井副長官を注意

 加藤勝信官房長官は2日の記者会見で、坂井学官房副長官が菅義偉首相を支持する自民党無派閥議員グループ「ガネーシャの会」メンバー12人と首相官邸で昼食を伴う会合を開いたことについて、「批判されるような行為は厳に慎むべきだ」と坂井氏に注意したことを明らかにした。坂井氏は2日の衆院内閣委員会で「いろいろな批判をいただいている。今後は控えたい」と語った。

 会合が開かれたのは1日昼。新型コロナウイルス感染防止対策が叫ばれる中で10人を超す議員が参加したことや、行政機関である首相官邸で自民の「政務」色が強い会合だったことに、政府・与党内からも「軽率だ」と批判が出ている。公明党の石井啓一幹事長は会見で「官邸に限らず役所は公務を行う場所で、政務と公務は分けるのが大前提。役所内で政務の会合を行うことは控えるべきだ」と苦言を呈した。