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人事で官僚機構をグリップする、ということで、管氏は総理大臣にまで上り詰めた、ということかと思います。

しかし、結果として、まわりにはイエスマンが並び、耳障りな都合の悪い情報があがらなくなっている、と、わたしは思っています。
現場の声が届かなくなっている、ということかと。

いま、官僚機構では、菅政権が数ヶ月後には倒れている、と、予想し、首をすくめて、そのときを待っている、という状況ではないか、と、思います。

なぜ、こんなことになったのか。

菅総理は会食が好きですが、その会食の相手が、現場でがんばっている人たち、や、賢者の声をしっかりと聞く、という姿勢であれば、こんなことにはならなかった、でしょう。

また、菅総理が、いままで、たくさんの書物に目を通して、謙虚に学ぶという努力を続けて、諸事に通じている聡明な方なら、こんなことにはならなかった、でしょう。

しかし、残念ながら、管氏は、そのような姿勢も人格もない、ということが明らかになってきました。また、菅総理と会食してきた人たちは、なんらかの利益誘導を求めて、権力にむらがっていただけの人たちだったのではないか、と、思います。

この困難な時期に、こんな方を総理大臣に選出した自民党や公明党には、大きな責任がある、と、わたしは思います。