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菅政権に、安倍政権が決断を先送りしてきた課題の解決を求める声がありますが、その一つが、福島第一原発の汚染水を処理した「処理水」の海洋放出問題です。

海洋放出を決断しそうにみえていましたが、やっぱり、できないかなあ。
衆院解散の決断もできなかった、しね。菅総理は。


東京新聞から


政府説明に周辺住民が強く反発 福島第1原発、処理水の海洋放出

 東京電力福島第1原発で増え続ける放射性物質トリチウムを含む処理水の処分法を巡り、国と原発周辺住民らとの意見交換会が6日、福島市で開かれた。「海洋放出がより確実に実施可能」と説明する政府側に、漁師は「海が汚れ生活できなくなる」と強く反発した。

 経済産業省資源エネルギー庁の奥田修司・原子力発電所事故収束対応室長は「容器に入れ、手で持っても健康に影響がないほど低線量」と処理水の安全性を強調。新地町の漁師(68)は「生態系に影響があるかもしれないし、魚が売れなくなる」と憤った。別の住民から「なぜ福島の海に流すことが前提なのか」との声も出た。