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追い込まれている管政権は、早速、巨額の補正予算を組むことにしたようです。
解散もできないし、もう、それぐらいしか、求心力を保つものがない、のかもしれません。

自民党内だけでなく、連立与党を組む公明党や、日本維新の会、また、野党である国民民主党の議員などを懐柔するためにも、巨額の補正予算は使われる、と、思います。

補正予算などからのうまみを交換条件として、管内閣への追及の勢いがそがれるようなことになるのであれば、そのような野党議員たちやその支持者たちの矜持のなさにも呆れますけれども。


東京新聞から


首相、3次補正予算を指示へ 来月10日、10兆円規模

 菅義偉首相が来月10日に、追加経済対策を盛り込んだ2020年度第3次補正予算の編成を関係閣僚に指示する見通しになったことが30日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ消費喚起や雇用対策が柱で、歳出総額は10兆円規模の可能性がある。3次補正と2021年度当初予算案を一体編成する「15カ月予算」とし、デジタル化の推進や国内のサプライチェーン(調達・供給網)強化など、コロナ収束後を見据えた政策も進めたい考え。

 自民党幹部が30日明らかにした。消費喚起策では、来年1月末までの観光支援事業「Go To トラベル」の実施期間を延長する方向で調整している。