images
「内閣官房参与」という役職は、じつは、実権はなにもない閑職、と思います。

今井尚哉氏の内閣官房参与への異動は、安倍政権の落日そのものを示している、と、感じます。

安倍政権から菅政権への交代は、実は、政権交代が行われた、のですね。

「安倍政権の政策を継承する」と、菅総理は述べていますが、実は、そうではない。

細田派から二階派に、経済産業省から警察官僚支配に。その昔、アメリカの政治をFBIが握っていたことがありますが、その二の舞になっていくのではないか、と、心配しています。

電通支配は、どうなるのかしら。東京オリンピックがなくなれば、電通の影響力はかなり低下するように思います。


河北新報から


今井尚哉氏、内閣官房参与に 安倍氏支えた「官邸官僚」

 政府は25日、今井尚哉前首相補佐官ら5人について、同日付で内閣官房参与に任命したと発表した。今井氏は安倍晋三前首相を支えた「官邸官僚」の代表格で、経済・外交分野などの重要政策を取り仕切ってきた経緯がある。安倍内閣の総辞職に伴い退任した。菅内閣では、エネルギー政策などを担当する。

 他の4人は安倍内閣からの再任で、小泉純一郎元首相の政務担当秘書官だった飯島勲氏、東京五輪に携わる元官僚の平田竹男氏、海外経済協力について助言する木山繁、元農相の西川公也氏。