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腕をつかんではいない、とのことで、非は無い、と、官邸側は主張しているようですが、腕をつかむかどうか、が、今回の本質的な問題ではない、と、わたしは思います。

東京に帰るため、空港に行く時間が迫っていたから、だそうですが、記者会見というものをどのように位置づけているのか、よくわかる話だとも感じます。わざと日程を密着させていたのではないか、ということ。

あまりに長期にわたる政権のひずみが出てきている、と、思います。
公僕とも呼ばれる公務員が、どちらをむいて仕事をしているのだ、という本質的な問題だと感じるからです。


朝日新聞から


官邸職員、朝日新聞記者の腕つかむ 首相会見の質問制止

 6日の広島市内での安倍晋三首相の記者会見で、質問を続けていた朝日新聞記者の腕を、首相官邸報道室の男性職員が「だめだよもう。終わり、終わり」と制止しながらつかんだ。朝日新聞社は「質問機会を奪う行為につながりかねず、容認できません」と報道室に抗議し、再発防止を求めた。

 この日の会見は事前に官邸側が内閣記者会に10分間と伝え、内閣記者会と地元記者会の幹事社から2問ずつ、質問に答えるとしていた。朝日新聞は3日、広島や長崎での会見でより多くの質問の機会を確保するよう、内閣記者会を通じて官邸側に要望。これとは別に内閣記者会は7月22日、官邸報道室に首相会見を開くよう申し入れていたが、官邸側から回答はなかった。
 朝日新聞記者は8月6日の会見で、幹事社質問のやりとりの後、座ったまま挙手して「総理、まだ質問があります」と聞き、首相は答えた。記者は質問を続けたが、司会役の広島市職員が会見終了を宣言し、首相は退席した。この際、官邸報道室の職員が短時間、記者の右腕をつかんだ。
 朝日新聞の抗議に対し、官邸報道室の富永健嗣室長は6日、文書で「予定の4問と回答を終えた時点で貴社から質問があり、総理がお答えした。広島空港への移動時刻が迫っていた中での出来事であり、速やかな移動を促すべく当室職員が注意喚起を行ったが、腕をつかむことはしていない。今後とも、記者会見の円滑な運営を心掛ける所存です」と答えた。