山尾志桜里山尾志緒理氏は、すばらしい人材と思っていますので、ぜひ、国政の場で活躍してもらいたい、と、思っています。
できれば、立憲民主党に残ってほしかった。
中から、党を改革する、ということがよかったと思うのです。いまは、忍従する時期ではないか、と。
憲法に対する考え方が違う、と、山尾氏は言っているようですが、それ以外にも理由があると感じるのですが。

いま、連合や小沢一郎氏が、次の衆院選挙にむけて、立憲民主党と国民民主党の合流を模索しているのですが、なかなか、難しいポイントがあるようです。ここに、新たに山尾志緒理氏の問題が、加わったように思います。

立憲民主党も、独自に党勢を拡大する勢いは失われているように感じますし、なんらかの妥協が必要な段階なのかも知れません。

関東での維新の支持拡大もあるようです。東京では、小池百合子氏が支持を受けています。縮小する経済面での不安もあって、国民の意思は、枝野氏の訴える「まっとうな政治」だけでは、大衆には浸透しないのかもしれません。

もう少し、枝野氏が、どんな社会を作りたいと考えているのか、明確にすればいいのだろう、と思いますが。

しかし、自民党の議員たちにはいろいろな価値観をもった政治家がいるのですが、政権をとる、それを維持する、ということでは、大同小異となり、一致団結するので、そこはすごいな、と、思います。
野党議員たちにも、それが欲しいなあ。



朝日新聞から

国民民主、山尾志桜里氏の入党を了承

 立憲民主党を離党して無所属になっていた山尾志桜里衆院議員(愛知7区)が8日、国民民主党に入党した。同日の同党総務会で承認された。所属県連は白紙で、選対委員会で検討をするという。平野博文幹事長は「本人の希望もあるだろうが、党としての戦術戦略を含めてできるだけ早く決めたい」と話した。愛知7区からくら替えになる可能性が高い。

 山尾氏は先月16日に入党届を提出。当時の会見で、立憲と国民の違いについて、「象徴的な違いで言えば、憲法の議論をしっかり前に進めていくところ」と述べ、「時代が必要とする新しい政策議論・憲法議論の一助になれたら」と話していた。
 山尾氏は3月に党内議論の閉鎖性などを理由に立憲を離党。その後は無所属の立場で立憲や国民で構成する野党統一会派に残っていた。