images安倍首相は、昨日の記者会見で、「衆院解散」の言葉をつかって、離れていく国会議員たちをつなぎ止めよう、としたと思います。すこし、おどしをかけたのだろうと。

しかし、安倍首相の手には、もう、「解散権」はありません。
それは、今は、自民党の二階氏の手の中にあります。

安倍政権は、もう、十分に国益を損してきた、と、思います。
政権への求心力が低下したこれからは、離れていく人心をつなぎ止めるために、政権から、様々な「交換条件」を提示してくる、と、思いますが、それは、税金や権限の私物化そのもの、であり、国益を損なうばかり、だと思います。

日本政府は、安倍晋三氏やその周囲の「君側の奸」の所有物ではなく、当然、税金も。

民主主義の仕組みを大きく動かす時期がきた、と、思います。



東京新聞から

首相、夏に新たな安保政策議論 敵基地攻撃力の保有念頭

 安倍晋三首相は18日夕、通常国会閉会を受け官邸で記者会見した。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の計画停止を受け、夏に国家安全保障会議(NSC)で安保政策の新しい方向性を徹底的に議論すると表明。敵基地攻撃能力保有も含めた対応が念頭にある。衆院解散・総選挙は「頭の片隅にもないが、信を問うべき時が来ればちゅうちょなく解散を断行する考えに変わりはない」と述べた。
 自民党を離党した河井克行前法相と妻案里参院議員の逮捕について「わが党に所属していた現職国会議員の逮捕は大変遺憾だ。かつて法相に任命した者として責任を痛感している」と陳謝した。