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すでに、森雅子大臣は、法務省や検察庁内での求心力の低下は甚だしく、役所内を刷新するような指導力を発揮することは不可能、と、わたしは感じています。
したがって、「法務・検察行政刷新会議(仮称)」が設置されたとしても、その成果は本質をはずれた、非常に矮小なものになってしまうと、想像しています。

すでに、菅官房長官が、賭け麻雀の不適切さについて議論するのが目的、などと、言い出しています。

そんなこと、自明、ではありませんか。
わざわざ、会議を設置しなくても。

まさか、「テンピン」というレートは高額ではなくただちに違法ではない、と、国会で説明した川原隆司刑事局長の責任を追及するつもりではない、と、思いますし。


河北新報から


菅氏、刷新会議内容「今後調整」 法務省内に設置予定

 菅義偉官房長官は5日の記者会見で、辞職した黒川弘務前東京高検検事長の賭けマージャン問題を受け、法務省内に設置する「法務・検察行政刷新会議(仮称)」の協議事項について「具体的な内容、在り方は今後、法務省で検討、調整する」と述べるにとどめた。

 森雅子法相は5日の参院本会議で刷新会議に関し、黒川氏の定年延長や訓告処分、検察幹部の定年延長を可能とする検察庁法改正案について、協議対象には含めない意向を示した。一方、賭けマージャン問題の不適切さを会議の設置目的とする意向を示唆した。
 野党は定年延長や訓告処分に関し「検察への政治介入があった」と指摘している。

(引用終わり)

賭け麻雀以外に、記者たちから便宜を図ってもらったのではないか、と、指摘されています。たとえば、帰宅時のハイヤー利用料など。


読売新聞から


「黒川氏処分は適正」森法相、検察刷新会議の議題にしない意向

 森法相は5日の参院本会議で、近く法務省内に設置する「法務・検察行政刷新会議(仮称)」では、緊急事態宣言中の賭けマージャンを理由に黒川弘務・前東京高検検事長が辞職した問題を扱わない考えを示した。

 森氏は「黒川氏の処分は適正に行われた。適否を議題とする考えはない」と明言し、「黒川氏の勤務延長や、検察庁法改正案の内容も適切だ」とも語った。同日の閣議後の記者会見では、会議について「国民の意見を反映できる透明な形の会議にしたい」と述べた。
 黒川氏は5月21日付で検事総長による訓告処分となり、辞表を提出。同22日の閣議で辞職が承認された。
 政府は5日、黒川氏が賭けマージャンに向かう際に使った交通手段に関し、5月1、13日については「公用車や報道関係者の手配したハイヤーを利用していなかった」との答弁書を閣議決定した。国民民主党の後藤祐一衆院議員の質問主意書に答えた。
 法務省の調査結果によると、黒川氏は緊急事態宣言中の5月1、13日、産経新聞記者2人、朝日新聞社員の元記者1人と賭けマージャンをした。帰宅時には記者のハイヤーに同乗し、料金を負担しなかった。