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安倍首相の「悲願」とされる、憲法改正。
今国会で、国民投票法の改正案が成立することが、そのための手続きのタイミングとして必須と言われてきましたが、それが不可能になってきたようです。
国会は開会中であり、まだ、わかりません。会期が延長されるかもしれない、し。

公明党も、衆院通過への熱意はないようです。
おそらく、公明党支持者たちから、憲法改正への慎重な意見がたくさん寄せられているのでしょう。


河北新報から


国民投票法改正見送りへ 今国会、与野党折り合えず

 与党などが2018年6月に提出した憲法改正手続きの国民投票法改正案は、今国会成立が見送られる見通しとなった。28日の衆院憲法審査会で、自民党が早期採決を改めて訴えたのに対し、立憲民主党などの野党は、政党CM規制強化を含めた改正の同時実施を主張。双方は折り合えず、日程的に厳しい情勢となった。与党内に、成立までは不可能でも衆院採決を目指す声があり、今後の焦点となる。

 自民党幹部は改正案について「今国会成立は現実的に難しくなった」と言及。国対筋は「衆院採決までは持ち込みたい」と述べた。ただ公明党幹部は「成立しないなら衆院通過にあまり意味はない」との見方を示した。