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国民の内閣支持率の急落を背景に、政界での求心力を急激に低下させている安倍政権、すでに、レームダック状態と感じます。
国会で絶対的な多数をよりどころに、安倍政権は、絶対多数の与党にしがみつけば、予算案でも法案でもなんでも通せる状態にはあります。

しかし、レームダックと呼ばれる状態は、アメリカの大統領のように、任期がしっかりと決まっている場合にみられるもので、首相の任期が決まっているわけではない日本のような議院内閣制の場合、もちろん、首相は衆院議員でないといけないので、その任期にはしばられるのですが、首相の任期が決まっているわけではありません。
つまり、衆院解散をしないのであれば、与党内で、次の首相候補を担ぎだせばいいわけですが、その動きはまだ明確にはなっていません。

なぜなら、自分たちの都合のいいように、政府のお金をばらまいてくれる政権の存在は、与党の国会議員たちにとって、打ち出の小槌のようなものだから、です。

そこに、納税者や、主権者である国民は存在していないかのようです。
国のお金は、安倍首相のポケットマネーではありませんから。

野党もしっかり。