新型コロナウイルス禍、毎日の「感染者数」の発表数に、日本中が一喜一憂している状況ですが、そもそも、この「感染者数」という数字に客観性があるのかどうか。
日曜日だから少ない、月曜日だから少ない、金曜日はまとめて集計、という曜日の問題もあるので、もう、わけがわかりません。
そもそも、無症状の感染者までひろいあげようというようなスクリーニング検査として実施されていませんから、日々の感染者数の増減を論評することにどれだけの意味があるのか。
STAY HOMEという国民への呼びかけ自体、政府が、PCR検査で確認した感染者以外にも、たくさんの感染者が存在することを認めているわけですから。
いったい、政府の中の誰が、この国のPCR検査数の抑制をすべき、と、決めたのか、責任者を教えてもらいたい、と、思います。
安倍首相の周りにいる、イエスマンたちを排除しないと。
いや、安倍政権自体をやめさせないと。
自民党からも、PCR検査について、政府に申し入れが行われているのです。
NHKのニュースサイトから
PCR検査拡充など自民が厚労相に数兆円規模の対応要請
新型コロナウイルスの感染拡大で自民党は、PCR検査の体制拡充や、院内感染の防止対策など、数兆円規模の対応を速やかに行うよう、加藤厚生労働大臣に要請しました。
自民党の厚生労働部会などは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、緊急に要請文をまとめ、1日、加藤厚生労働大臣に提出しました。
要請文ではPCR検査について、国が簡易検査キットの開発を進め、医師が必要と認めた場合、速やかに検査を受けられるよう体制を拡充すべきだとしています。
また、院内感染の防止に万全を期し、マスクやガウンといった必要な医療物資を国の責任で確保するなど、数兆円規模の対応を迅速に行うよう求めています。
これに対し加藤大臣は「医療体制の維持は重要であり、地域医療が崩壊しないよう、何ができるか対応を考えているところだ」と述べたということです。
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