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沖縄の辺野古で、新基地建設に反対する沖縄県民を排除する沖縄県警の様子をみていると、すでに、沖縄県警は沖縄県民のものではなくて、東京の日本政府のものになっている、と、違和感を感じていました。

戦前の内務省支配を改革するもの、として、導入された、自治体警察、そして、警察組織の民主的管理のしくみ、ですが、すでに、壊されているのかもしれません。

そして、沖縄県警に、離島警備隊が発足した、というニュース。
この部隊が、沖縄県民に、その銃口を向ける、ということは絶対にない、と、信じたい、のですが。

この部隊が、沖縄県民のシビリアン・コントロールのもとに活動することを。


朝日新聞から


尖閣不法上陸を警戒、武装集団対応も 県警に離島警備隊

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)をはじめとする離島の警備にあたる沖縄県警の「国境離島警備隊」が1日、発足した。離島での対応を専門にした初めての警察の部隊で、武装集団が離島に不法に上陸・占拠するといった事態に備える。

 県警本部での発足式で、石垣島に生息するカンムリワシをモチーフにした隊旗が宮沢忠孝本部長から小林雅哉隊長に手渡された。小林隊長は「国境離島のいかなる事案にも適切に対処できる精強な部隊であり続けられるよう、訓練を積み重ねる」と宣言した。
 警備隊は専従の151人態勢。隊長は警察庁キャリアの警視正で、約40人は警視庁など他の都道府県警からの出向者で構成する。自動小銃や機関拳銃(サブマシンガン)を装備。県警の施設に本拠を置く。二十数人乗りの大型ヘリを今年度中に配備。大型ヘリは福岡県警にも配備し、沖縄の警備隊の支援に活用する。警備隊に関する費用は全額国費が充てられ、警察庁は今年度当初予算に約71億円を計上した。
(引用終わり)