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アメリカ政府の日本への渡航制限強化は、すでに、大統領案件にまで上がっているようです。
安倍首相への配慮や東京オリンピックのこともあり、トランプ大統領は少し経過を見ているようですが、時間の問題ではないか、と、思います。

トランプ大統領自身、自らの大統領選挙を控えており、日本政府への気兼ねから、必要な対応を取るのが遅れた、と、指摘されるのは困る、というのが本音でしょう。


東京新聞から


米、日本への渡航規制強化を検討 大統領、五輪参加も「日本次第」

 トランプ米大統領は3日、ホワイトハウスで記者団に、新型コロナウイルス感染拡大を受けた渡航規制強化について、既に強めたイタリアや韓国などと同様に「日本(の状況)も非常に注視している」と述べ、日本が検討対象だと明言した。トランプ氏が日本を名指しして、渡航制限の可能性に言及したのは初めて。

 東京五輪に米国代表が参加するかどうかについては開催国の「日本次第だ」と述べた。多額の費用をかけ関連施設が建設されており、予定通り開催されなければ「とても悲しいことになる」とした。ロイター通信が伝えた。