images安倍首相に問えば、それは、国会で与野党によって決めていただくこと、と、関係ないような返事をするんでしょうけれど。

NHKの国会中継を聞いていて、政府の諸政策について、幅広く質疑を行うのが予算委員会ということですが、そのような場で同じ与党の公明党の議員の質問はともかく、自民党議員による「質問」というものが、本当に必要なのか、と、大きな疑問を感じざるを得ません。

安倍首相を持ち上げ、政府に感謝し、その政策を賞賛する。
あるいは、自分の与党の政治家としての活動を自慢し、支持者の活動を紹介して褒めちぎる。

野党が出席拒否、審議拒否をした場合、国会が空転すると、何千万の損害、などと、批判するのが自民党議員の常ですが、しかし、このようななれ合いの質疑が行われるのであれば、国会という場が、もっと、時間も経費ももったいない、と、思います。