logo自民党の衆院議員棚橋氏は、岐阜2区選出の衆院議員で、連続8回当選という、自民王国とも言われる岐阜県でも、選挙に強い議員と思います。
東京大学法学部を卒業して、事務所を開設していた弁護士の資格がある方で、通商産業省に入省した経歴もある、という立派な経歴をもっておられます。

しかし、いまだに、一度も大臣に選出されていない、ということで、自民党のベテラン議員として、いろいろ、焦りもあるのかもしれません。

しかし、そういう立派な議員が、にわかヒラメ議員になって、ごまかし、まやかし、安倍政治を支援するような、偏った議事進行を行うようなことでは。


NHKのニュースサイトから


野党 衆院予算委 棚橋委員長の公平運営を要請

衆議院予算委員会の棚橋委員長について、野党側は議事進行が与党寄りで公正さを欠いているとして、自民党に対し公平な運営を働きかけるよう要請しました。

衆議院予算委員会の運営をめぐり、野党側は、安倍総理大臣に野党議員が答弁を求めた質問で、自民党の棚橋委員長がほかの閣僚に答えさせるなど、議事進行が与党寄りで公正さを欠いているとして改善を求めています。
立憲民主党の安住国会対策委員長は29日、自民党の森山国会対策委員長と会談し、自民党として棚橋委員長に公平な運営を働きかけるよう要請し、森山氏は「棚橋委員長に伝えたい」と述べました。
会談の後、安住氏は記者団に対し「そもそもなぜ、このような人を委員長にしているのか。国会の質疑をぶち壊すような態度だ。野党も充実した質疑を望んでいるので、こそくで悪質な委員会運営はやめてほしい」と述べました。
一方、森山氏は「予算委員会の審議をどうスムーズに進めるかは極めて大事な課題だと思っており、与党としても努力したい。棚橋委員長は厳正・中立で真摯に委員会を運営していると思うが、よく話をしてみたい」と述べました。