Unknown石破氏が堂々と述べたようです。
これは、だんだんと、安倍政権の求心力が低下している、ということを実感させるエピソードとも思います。

憲法改正という重要政策が、広告代理店の収入アップにつながるから、と、勘ぐられているのです。

わたしは、今の政治状況をみていると、広告代理店の暗躍が激しい、と、感じていますので、当然のことと思いますが、広告代理店の暗躍を抑制することも大事ですが、逆に、立憲民主党や枝野氏も、もっと、広告代理店を活用しないといけない、とも思っているぐらいです。
政権を奪うためには、広告戦略は必要なことかもしれない、とも。

ところで、憲法改正が近々、行われる気配はありませんから、石破氏が今、主張した、ということが、タイミング的にどういう意味をもつのか、少し、興味があります。


河北新報から


自民・石破氏、CM規制を主張 憲法改正の国民投票巡り

 自民党の石破茂元幹事長は25日、大阪市で開かれた党会合で講演し、憲法改正の是非を問う国民投票時に政党や団体が賛否を呼び掛けるCMに規制を設けるよう主張した。「金持ちの政党がばんばんCMを流せば勝っちゃう。金のある方が勝つ憲法改正はおかしい」と述べた。法規制と、放送事業者による自主規制のどちらを想定しているかは明確にしなかった。

 現行の国民投票法は投票日の14日前から賛否の投票を促すCMを禁じている。立憲民主党などの野党は、CM規制の在り方を衆参両院の憲法審査会で先行議論するよう求めている。