イランイランとアメリカは、戦争状態にはありませんが、互いに、自国の正規部隊ではなく、武装勢力というものを活用して、代理戦争をしている状態であろう、と、思います。

その微妙な心理戦のもとで、イランの軍隊の司令官を殺害したことが、どのようなことになるか。
事態のエスカレートを望み、相手を挑発している、としか思えません。

「目には目を、歯には歯を」の地域で。

トランプ大統領は、「戦争を止めるため」と、述べているようですが、全くの逆効果であろうと思います。

この状況のもとで、安倍政権は、自衛隊を派遣するのですか。


朝日新聞から


トランプ氏「戦争止めるため」 司令官殺害の正当性強調

 米軍がイランの革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことについて、トランプ大統領は3日、記者会見し「我々の行動は戦争を止めるためのものだった」と述べ、正当性を強調した。イランの政権転覆は求めないと訴える一方、米国民への脅威には「必要な行動をとる」とも述べ、イランを牽制した。

 休暇先のフロリダ州にある別荘で会見したトランプ氏は、原稿を読みながら「ソレイマニ氏は米国の外交官や軍人に対し、差し迫った邪悪な攻撃を企てていた」と批判。「米国民を傷つける、または傷つけようとするテロリストに対する米国の政策は明白だ。必ず見つけ出し、排除する」と語った。
 トランプ氏は「ソレイマニ氏は過去20年間、中東を不安定にするためのテロ行為を行ってきた。昨晩の米国の攻撃は、もっと以前に行われるべきだった。多くの命が救われたはずだ」と指摘、自身の判断が正しかったと訴えた。

(引用終わり)

朝日新聞から


共産・志位氏「トランプ政権の軍事的挑発を非難」

 共産党の志位和夫委員長は3日、米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を空爆で殺害したことについて、「トランプ米政権による国連憲章を無視した軍事的挑発行為を厳しく非難する」とする声明を出した。

 志位氏は「トランプ政権に対し、軍事的挑発をやめ、イラン核合意にただちに復帰することを強く求める」とする一方、「自衛隊の中東沖への派兵は、いっそう無謀で、危険きわまりないものとなった」と指摘。安倍政権に対しても「自衛隊派兵の閣議決定をただちに撤回すること」や「トランプ大統領に対してイラン核合意への復帰を説く外交努力」を求めた。