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「ポスト安倍」岸田氏、禅譲路線はやめた、ように感じられます。

安倍首相を支える細田派は、文教族と呼ばれる政治家の多い派閥で、安倍政権のもとで教育行政がかなり歪められてきた、と、感じていますが、その象徴が大学入試への民間英語試験の導入であった、と、思います。
さらに問題となっているのは、センター試験に変わる大学入学試験に記述式問題を導入し、ベネッセの関連会社が採点作業を行う、というプロジェクトも。

岸田氏としては、安倍政権の失策をきちんと調査したい、ということがあるのか、と、思います。


NHKのニュースサイトから


英語の民間試験導入延期 自民が作業チーム設置し提言へ

大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入延期を受けて、自民党は作業チームを設置して、制度の在り方などを検討し政府に提言することになりました。

大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入が延期されたことを受けて、自民党の岸田政務調査会長は記者会見で、「受験生や保護者が安心して取り組み、教育関係者が整然と準備を進められるよう、確かな道筋を検討していきたい」と述べました。
そして、党内に作業チームを設置し、文部科学省からヒアリングを行って、制度の在り方などを検討し、政府に提言する考えを示しました。
また、岸田氏は、国語と数学に導入される記述式の問題について「不安の声があるなら、文部科学省がしっかり説明することが大事だ」と指摘しました。