images選挙区内の住民に、金品を配布することは、原則として禁止されています。
なぜ、そのような規定ができているか、は、選挙に立候補するような人は、みな、理解しているはず、ですけれども。

いずれにしても、参議院議員に当選した奥様の選挙戦での問題で、ご主人が法務大臣を辞任する、というのは、よくわかりません。
そして、当然のことですが、河合克行氏が法務大臣を辞任したからといって、河井案里氏の問題がうやむやになる、というようなことはない、と、思います。


NHKのニュースサイトから

河井法相 辞任の意向固める

河井法務大臣は、先の参議院選挙で当選した妻の河井案里参議院議員の事務所が運動員に法律の規定を上回る報酬を支払っていた疑いがあるなどと一部で報じられたことを受け、法務行政への影響を考慮して、辞任する意向を固めました。

河井法務大臣は、「週刊文春」で、先の参議院選挙で当選した妻の河井案里参議院議員の事務所が運動員に法律の規定を上回る報酬を支払っていたほか、みずからの選挙区の有権者らに、じゃがいもやトウモロコシなどの贈答品を配っていた疑いがあるなどと報じられました。
こうした中、河井大臣は、法務行政への影響を避けたいなどとして、辞任する意向を固めました。
河井氏は、衆議院広島3区選出の当選7回で、56歳。
平成8年の衆議院選挙で初当選し、法務副大臣、衆議院外務委員長などを歴任したほか、総理大臣補佐官や自民党の総裁外交特別補佐を務め、安倍総理大臣の外交をサポートしました。
そして、先月の内閣改造で初めての入閣を果たしました。