Unknown議員による実力行使は、議論を旨とする議会としては、低次元の争い、ということかと思いますが、でも、アメリカの国会でも起きることなのですね。

立てこもり、などの実力行使による議事進行妨害は、論理が弱い側や、無理筋を押し通す側が行う強行手段とも思われますので、いま、アメリカの議会で行われているウクライナ疑惑は、トランプ大統領サイドが圧されていることを如実に示しているのかもしれません。


河北新報から


共和議員20人が立てこもり 米弾劾証言、5時間遅れ

 トランプ米大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾調査を進める下院3委員会が23日、国防総省高官の宣誓証言を非公開で始めようとしたところ、委員会に所属していない20人以上の与党共和党議員が傍聴を求めて室内に立てこもり、約5時間も開催が遅れる異例の事態となった。

 3委員会には野党民主党議員だけでなく共和党議員も所属しているが、証言は非公開で内容も公表されない。トランプ氏が高官の非公開証言が続いている状況に不満を示していることに呼応し、非所属の共和党議員らは傍聴を求めた。