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アメリカ海兵隊と反対市民たちは、11時間、にらみ合いを続けたそうです。

日米地位協定では、アメリカ軍は、日本の港を利用できることになっています。
なので、これは、アメリカ軍からみれば、協定違反の状態です。

沖縄県警も動かなかった、ということでしょうか。
今後、どうなるか、日本政府、安倍政権の動きも気になるところです。

しかし、なぜ、わざわざ、民間の港を使おうとしたのか、市民を刺激しようとしたのか、アメリカ軍の意図がわかりません。


朝日新聞から

米軍船舶の民間港搬入、市民が阻止 使用なら沖縄本島初

 沖縄県本部町の本部港前で17日、訓練で使う船を陸から港内に運び入れようとした米海兵隊に対し、労組や市民団体などが抗議活動をした。11時間近くにらみ合いが続いたが、海兵隊は17日夕、引き揚げた。18日も朝から市民ら約50人が集まっているが、午前10時現在、海兵隊は来ていない。

 日米地位協定は、米国の船舶は米国のために運航する際は港に出入りできる、と定める。県港湾課によると、米軍は離島の軍港以外の民間港4港を使用したことがあるが、本部港が使われれば本島で初めて。
 米海兵隊は、17、21両日に船舶を本部港へ運び入れると10日に本部町に通告。報告を受けた県は、海兵隊や沖縄防衛局に使用自粛を要請したが、海兵隊は「伊江島での訓練に使う」として、17日朝、ゲートから船舶「オープン・ウォーター・セーフティー・ボート」を運び入れようとした。これに対し、全日本港湾労働組合員や市民らが集まり、反対の声を上げ、ボートを牽引する車両の行く手を阻んだ。

(引用終わり)