93bccc17.jpgこの国の官僚機構は、国民から大変信頼されているものでした。

公文書を改竄することが普通に行われるような国になってしまったのでしょうか。

もっとも正しい姿勢を示すべき国が、大変な問題を起こしたのに、きちんと責任が問われていないことを思い出してしまいます。


NHKのニュースサイトから


公文書改ざんで赤磐市長謝罪

赤磐市の教育委員会で、勤務実態のない臨時職員に不正に賃金が支払われ、さらに情報公開請求を受けたあと、該当する公文書が改ざんされていた問題について、友實武則市長は、3日開かれた市議会で「市民の皆さまの信頼を大きく損ない心よりお詫びします」と謝罪しました。

赤磐市の教育委員会は、給食配送車の予備の運転手に採用した臨時職員に対し、1度も業務が行われていなかったにもかかわらず、去年5月からおよそ9か月にわたって月額8万円、合わせて70万円余りの賃金を支払い、さらに、ことし3月に市議会議員から、一連の支払いの記録などの情報公開請求があったあと、該当する公文書を改ざんして開示していました。
この問題について、友實市長は3日の市議会の一般質問で答弁し「市民のみなさまの信頼を大きく損ない遺憾に思っています。心よりお詫びいたします」と謝罪しました。
市によりますと臨時職員は本来、時給か日給が原則ですが、当該の職員には月給が支払われていたということで、答弁に立った内田惠子教育長は「不適切な事務処理で深く反省している。今後はチェック態勢を見直し、再発防止に努めたい」と述べました。
ただ、3日の一般質問の中では公文書の改ざんが、なぜ行われたのかについて具体的な答弁はありませんでした。