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香港の情勢の行く末を心配しています。
まさか、あの天安門事件のようなことが、香港で起きるとは思いたくありません。

今回の事態ですが、おそらく、アメリカの諜報機関が、背後で動いているのだろう、と、想像していますが、実際に、血を流すのは、謀略とは無関係の市民たち、また、末端の警察官たち、ですから、釣り合いがとれない、とも思います。

そして、権力側、統治機構側は、自らの手を汚すことはありません。
たとえば、香港の活動家たちを警察の制服を着た何者かが襲撃するのではなく、その指示をうけた者たちが実力行使に出てくるのです。

同じことは、世界中でみられることだと思います。沖縄の辺野古でも。


NHKのニュースサイトから


香港 デモ呼びかけた人への襲撃相次ぐ

抗議活動が続く香港で、デモの呼びかけを行った団体の代表などがバットや鉄パイプで襲撃される事件が相次ぎ、市民の間で不安が広がっています。

香港の警察などによりますと、29日昼すぎ、九龍半島の繁華街にある飲食店で、民主派団体の代表、岑子杰さんが男2人に襲われました。
男らは、バットで殴るなどし、岑さんと一緒にいた男性が腕などにけがをしたということです。
岑さんは29日夜、記者会見し「どんなに怖い目にあっても気になるのは香港の未来だ。私たちは引き続き、未来のために努力していく」と述べました。
この団体はたびたび大規模な抗議活動を主催し、31日には中国政府の出先機関の周辺でデモ行進を計画していて、岑さんは襲撃される前、団体の活動に反発する市民数人と言い争いになっていたということです。
また、郊外の新界地区でも29日午後、先月27日に行われたデモを呼びかけた男性が4人の男たちに鉄パイプや雨傘でいきなり殴られ、背中などにけがをしました。
地元メディアによりますと、今月18日の夜にも、先月行われたデモを呼びかけた男性が数人の男たちに棒で殴られ、背中や頭にけがをしています。
香港では容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例の改正案をめぐって2か月以上にわたって抗議活動が続き、デモの参加者とこれに反発する人たちとの衝突も相次いでいて、市民の間で不安が広がっています。