index_il001
昨年8月にあった不正事案が、一年後に報道される、というようなことでは、シビリアン・コントロールが有効に機能しているとは言いがたい、と、私は思います。



東京新聞から


陸自試験 集団不正 問題漏えい、45人停職 大津駐屯地

 陸上自衛隊伊丹駐屯地(兵庫県伊丹市)は二十日、大津市の駐屯地で実施された内部試験で集団カンニングをしたとして、二十一~三十歳の男性自衛官四十三人と、試験問題の保管場所を漏らすなどした男性教官二人の計四十五人を同日付で停職三~七日の懲戒処分にした。

 伊丹駐屯地によると、昨年七月二十一日と八月七日、大津駐屯地(大津市)で、第三七普通科連隊(大阪府和泉市)や第一四普通科連隊(金沢市)、第三五普通科連隊(名古屋市守山区)に所属する陸士長計五人が試験問題を不正入手した。
 このうち三人が写真を撮ってスマートフォンのアプリを使って送信し、同僚に拡散した。
 試験問題は教官の陸曹長(47)が隊員らを指導している際に「幹部室の机の中にある」と教えていた。机の鍵は近くにあった。別の陸曹長(45)も不正入手を容認するような発言をしていた。「深い理由はなく、軽率に話してしまった」などと説明しているという。
 試験は陸士長から三等陸曹に昇任するために受ける「課程教育」の一環で、昨年八月八日に実施。計約百五十人が受けた。試験後に別の教官が、問題が写っている紙を持っていた隊員を見つけて漏えいが発覚した。
 試験は約一カ月後にやり直し、不正入手の五人は対象から外された。
 陸自中部方面総監部(伊丹市)の岸川公彦総監は「隊員の指導を徹底し、再発防止に取り組みたい」とのコメントを出した。