49379732.png日本の8月は、あの大戦争の悲劇を語り、伝えるニュースであふれます。

戦争の悲劇を伝えることで、戦争を防止する

これが、目的の一つと、思いますが、戦争を防止するには、戦争の悲劇を伝えるだけでは、不十分と、私は思っています。

なぜ、戦争になったのか

あの時代、あの社会に、戦争に反対する人はいなかったのか。

いたとすれば、その人たちは、何をしていたのか、その人たちは、どうしたのか、その後、どうなったのか。

どこの誰が、どんなことをして、戦争反対の声を押し潰していったのか。

現代に生きるわたしたちは、こういうことを、きちんと学び、しっかりと考えていかねばなりません。

過去の歴史を学ぶことで、今を生きるわたしたちの教訓にしていかねばなりません。

いまのわたしたちの社会に、何者かが、将来の戦争の種を蒔き、それが、芽吹いていないか、を、しっかりと見ていかねばなりません。