河野太郎
もっと、老練な政治家、思慮深い戦略家を、外務大臣にすえるべき、です。

テレビカメラが入っている状況で、トラブルとなっている相手国の大使に大して、相手の発言を遮って「極めて無礼だ」と、述べることが、外務大臣の責務だとは思いません。

河野氏は、明らかに感情的、扇情的になっていました。

その映像をみて、日本国民も感情的になってしまいます。河野大臣の軽はずみな言動を、諸手をあげて歓迎する日本国民もだめだし、それに迎合する政治家も、ポピュリズムの極致だと思います。

あの、国際連盟脱退を述べて席を立った松岡洋右は、洋行からの帰国の船上、外交官としての至らなさに後悔をしていたのですが、横浜港で、松岡洋右を大歓迎する多数の日本国民や新聞の論調をみて、安堵した、といわれています。
そして、その後は、日独伊三国同盟締結など、あの、国を滅ぼす大戦争に突き進む道に、国民を、松岡洋右が導くことになりました。

河野氏には、将来、宰相もつとめるような大器を期待していたのですが。
もちろん、今の安倍首相も、宰相の大器ではありませんけれども。


朝日新聞から

河野外相、韓国側に「極めて無礼だ」 止まらぬ関係悪化

 韓国大法院(最高裁)による元徴用工判決をめぐり、韓国政府は日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の設置に応じなかった。河野太郎外相は19日、南官杓駐日韓国大使を外務省に呼び抗議。韓国政府も日本の姿勢に反発を強めており、日韓関係の悪化に歯止めがかからない状態だ。

 日本政府は、元徴用工への賠償問題は1965年の日韓請求権協定で解決済みという立場だ。河野氏はこうした立場に基づいて、南氏に「韓国が国内の判決を理由に国際法違反の状況を放置しておくことは国際的にも許されない。韓国政府がいま行っていることは第2次世界大戦後の世界秩序を根底から覆すものに等しい」と改めて指摘し、解決に向けた具体的な措置を早急に講じるよう求めた。河野氏は談話も発表し、こうした立場を改めて表明した。