Unknown
暫定配備、というのは、どういう意味でしょうか。
本来は、佐賀空港に配備する計画だった、と、思いますので。

トランプ大統領が来日するまでに、発表しておかねばならない、ということだったのかしら。


NHKのニュースサイトから


オスプレイ 千葉・木更津駐屯地に来年3月にも暫定配備の方針

延期されている自衛隊の輸送機オスプレイの配備計画をめぐって、岩屋防衛大臣は、千葉県の木更津駐屯地に来年3月にも暫定的に配備する方針を正式に表明し、今後、地元に配備への理解を求めていく考えを示しました。

防衛省は、陸上自衛隊に輸送機オスプレイを2021年度までに17機導入し、まず5機を去年秋に配備する計画でしたが、配備先となっている佐賀県の佐賀空港の地権者である漁業関係者らとの協議がまとまっていないことなどから延期されています。
岩屋防衛大臣は、閣議のあと記者会見で、「オスプレイの一時的措置を検討してきたが、木更津市から受け入れに了解を頂けた場合、本年度末から暫定配備を開始させてほしい」と述べ、環境が整うまでの間、千葉県木更津市にある陸上自衛隊の木更津駐屯地に、来年3月にも暫定的に配備する方針を正式に表明しました。
暫定配備の理由について岩屋大臣は、「17機を配置できる広さを有し、既存の施設が利用可能だ」と述べました。
住民の不安が根強く残っていることについては「オスプレイを運用する要員は、習熟のため、実際の機体で米国で教育訓練を始めている。そういった点もよく説明し、不安を払拭したい」と述べ、地元に理解を求める考えを示しました。

原田副大臣 木更津市に協力要請
原田防衛副大臣が24日、木更津市役所で渡辺市長と会談し、今年度末に、陸上自衛隊の木更津駐屯地に、暫定的に配備したいとの意向を正式に伝えました。
このなかで原田副大臣は、「島しょ防衛能力の構築は喫緊の課題であり、佐賀空港への配備が可能になるまでの措置としてご理解いただきたい」と述べ、協力を要請しました。
そして、同行した防衛省の幹部が17機すべてのオスプレイが配備される予定の2021年度末以降は訓練などによる離着陸が年間で4500回程度になることや、周辺の住宅地などの騒音負担を軽減するため、飛行ルートは大半が東京湾などの上空になることなどを説明しました。
これに対して渡辺市長は、「市民の意見を伺いながら、市議会や千葉県とも相談して受け入れの可否について十分検討したい」と述べました。
会談のあと、原田憲治防衛副大臣は記者団に対し、「防衛省として木更津駐屯地への暫定配備を決めたわけではなく、『地元の理解が得られれば』ということで、説明に伺った。市議会や市民の皆さんにも丁寧に説明して、ご了解をいただきたいと思っているが、現時点で、『いつまでに回答が欲しい』などと申し上げるつもりはない」と述べました。

木更津市長「さらに説明を」
会談のあと、木更津市の渡辺芳邦市長は、記者団に対し、「安全面や生活環境への影響などについてはまだ十分な説明がないので、今後、しっかり確認したい。また、暫定配備される期間も市民が理解するうえで大切な要素なので、明らかにするよう求めていきたい」と述べました。