Unknown自ら、交渉が好き、というトランプ大統領は、その卓越した交渉術で、ビジネスの世界で頭角を現し、最終的にアメリカ大統領にまで上り詰めた、ということになるのかな、と、思っています。

北朝鮮にしろ、ベネスエラにしろ、結局、戦争にはなりませんでした。
もちろん、戦争を待ち望んでいるつもりは全くありません。

しかし、このような大統領が、その世界一の軍事力をおもちゃのように振り回すことに、世界は疲れてきている、と、思います。

そして、アメリカ軍自身も。
自分たちの威厳が損なわれている、と、感じている可能性があります。

オオカミ少年は、最後に、本当にオオカミに食べられてしまうんでしたか。

過去、多くの戦争の開戦の発端が、自軍側の自作自演や陰謀で始まっていることを忘れてはいけません。


NHKのニュースサイトから

イラク バグダッドの米大使館などある地区にロケット弾

イラクの首都バグダッドで19日、アメリカ大使館などがある地区に何者かが発射したロケット弾が着弾しました。中東では今月に入りアメリカとイランとの間で急速に緊張が高まっていて、背後関係によっては事態が緊迫化するおそれもあります。

イラク軍によりますと、19日、首都バグダッドのアメリカ大使館をはじめ各国の大使館や政府機関などがある「グリーンゾーン」にロケット弾が着弾しました。人的被害はありませんでした。
アメリカのトランプ政権は今月、イラクに駐留するアメリカ軍などがイラン側の攻撃を受けるおそれがあるとして、イラクに駐在する職員の一部を国外に退避させました。
また、中東地域に原子力空母などを派遣し、アメリカとイランとの間で急速に緊張が高まりました。
今回、どういった勢力がロケット弾を発射したのかは明らかになっていませんが、ロケット弾がアメリカ大使館がある地区に着弾したことで、事態が緊迫化するおそれもあります。

トランプ大統領「アメリカを二度と脅かすな!」
アメリカのトランプ大統領は19日、みずからのツイッターに「もしイランが戦いたいなら、それがイランにとって正式な終わりとなるだろう。アメリカを二度と脅すな!」と書き込み、イランに強く警告しました。
ツイートは、イラクの首都バグダッドのアメリカ大使館がある地区にロケット弾が落ちたあとに投稿されていますが、トランプ大統領がイランのどの言動に対して、このような反応をしたのかは定かではありません。