Unknownポスト安倍、として、ずっと名前が挙がってきたのは、岸田氏と、それから党内野党の石破氏ですが、もちろん、選挙を経ての政権交代があるなら、野党第一党の代表である枝野氏、ということになりますが、実は、菅官房長官といいうのはダークホースとしてありえる、と、思っていました。

菅官房長官がポスト安倍の最右翼になるためには、まず、安倍総裁の4選という選択肢をつぶしておく必要があります。
それは、二階氏のおかげで、うまく潰せました。
キングメーカーの座にいる二階氏は、菅氏をポスト安倍として考えているように感じています。


毎日新聞から

菅官房長官、異例の訪米 副大統領と拉致問題など協議へ

 政府は、菅義偉官房長官が来月9日から12日までの日程で訪米し、ペンス米副大統領と会談する調整に入った。9日にワシントンでペンス氏と会談し、10日にはニューヨークの国連本部で拉致問題担当相としてシンポジウムに出席して日本政府の取り組みを報告する見通し。危機管理を担当する官房長官の海外訪問は異例だ。

 菅氏が官房長官として外国訪問するのは、沖縄県に駐留する米海兵隊の移転予定先となる米領グアムを視察した2015年10月以来2度目となる。国連本部でのシンポジウムでは、菅氏は拉致被害者家族とともに出席し、各国に問題解決に向けた協力を呼びかける予定だ。
 安倍晋三首相は今月末に訪米し、26日にもトランプ大統領と会談する見通し。菅氏の訪米はこの直後となる。政権中枢が相次いで米国を訪問することで、日米関係の強化を目指す。
 拉致問題を巡っては、今年2月の米朝首脳会談でトランプ氏が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に拉致問題を提起した。菅氏は訪米で、日米が結束して拉致問題の解決を進める姿勢をアピールし、北朝鮮との直接協議につなげたい考えだ。
 トランプ氏は5月26~28日の日程を軸に国賓としての来日を予定している。菅氏の訪米には、トランプ氏来日に向けた地ならしを進める狙いもありそうだ。