images参院選前に、国会での改憲論議を盛り上げて、改憲発議を行う、という算段は実行されない、と、報道されています。

もちろん、まだ、安倍首相や自民党の改憲の責任者となっている下村氏の動きは予想できませんが。

しっかりと、経過を見ておきたい、と、思います。


東京新聞から

予算成立、与野党は選挙準備加速 参院選前の改憲発議見送り

 2019年度予算が27日、成立した。与野党は夏の参院選の準備を加速させ、対決色を強める。衆参両院で憲法論議が始まる見通しは立たず、自民党は今国会中の憲法改正案の発議を見送る。10月の消費税増税や米軍普天間飛行場移設問題を巡る論戦が続く。安倍晋三首相は6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会合など首脳外交に注力。野党は「1強政治」やアベノミクスの是非を追及する。

 首相は予算成立後、「社会保障を全世代型へ大きく進める予算だ」と述べ、幼児教育・保育の無償化法案などの成立を図る方針を強調した。「地方創生をさらに強化していくための予算だ」ともアピールした。