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参議院広島県選挙区は、定数が2ですが、自民党と野党系で一人ずつ当選を分け合ってきた選挙区です。自民党の候補者は、一位をしめ、二位の野党系候補に倍以上の差をつけているので、2人目が可能ではないか、との計算があるのでしょう。
野党系は、統一候補の擁立になる、と、思いますが、どうなることでしょうか。

なお、自民党の河井克行氏は、衆院広島3区選出の国会議員ですが、前回は、塩村文夏氏が対立候補でした。立憲民主党から参院選挙で東京から出馬する予定になっていると思います。

河合氏の妻、河合案里氏は、広島知事選挙に立候補したことがあるそうです。


東京新聞から


自民、来週にも広島2人目公認 今夏の参院選

 自民党の甘利明選対委員長は8日、来週にも参院選広島選挙区(改選数2)で2人目の候補者を公認する意向を示した。「来週中には公認手続きを経て発表できると思う」と党本部で記者団に語った。

 これに先立ち、党広島県連会長の宮沢洋一参院議員と党本部で会談し、2人目擁立の手続きを始める考えを伝えた。宮沢氏は「県連として了解とはいかないが、手続きを進めるのは容認せざるを得ない」と述べた。
 2人目は、党総裁外交特別補佐を務める河井克行衆院議員の妻で、県議の案里氏が有力視される。党は、既に6選を目指す溝手顕正元国家公安委員長を公認している。