Unknownトランプ大統領が、安倍首相の言葉を紹介したそうです。

安倍首相は、日本人の労働者の職場を守り、日本経済を成長させることよりも、アメリカ大統領の要求を優先した、とも感じます。

安倍政権のこれ以上の存続は、日本の国益を毀損する、と、本当に心配しています。


NHKのニュースサイトから

トランプ大統領 日本企業に米国内での生産増を要求

アメリカのトランプ大統領は、ホワイトハウスで開かれた会合で、安倍総理大臣が「日本は少なくとも7つの工場をアメリカに移すと話していた」と紹介したうえで、日本に対する貿易赤字は大きすぎるとして、アメリカ国内での生産をさらに増やすよう求めました。

トランプ大統領は6日、ホワイトハウスで開かれた雇用問題に関する会合で、企業関係者などを前に「たくさんの企業がアメリカに入ってきている。先日、安倍総理大臣は『日本は少なくとも7つの大きな工場をアメリカに移す』と話していた」と述べ、詳しい内容には言及しなかったものの、日本企業による工場の建設計画があることを明らかにしました。
そのうえでトランプ大統領は「しかし工場をもっとアメリカに移すべきだ。日本に対する貿易赤字は大きすぎる」と述べ、アメリカ国内での生産をさらに増やすよう日本に求めました。
この日発表されたアメリカの貿易統計によりますと、日本に対する貿易赤字は去年1年間で676億ドルで、おととしよりはやや減少したものの、中国、メキシコ、ドイツに次いで4番目に多くなっています。
トランプ政権は、日本との2国間の貿易協定の交渉を速やかに始めたい考えで、貿易赤字を削減するため、日本からの自動車などの輸入を抑えたいねらいもあるものとみられます。

官房長官「貿易や投資 双方の利益になる拡大が大事」
菅官房長官は午前の記者会見で「トランプ大統領の発言一つ一つにコメントすることは差し控える。いずれにしろ日本からの投資による米国経済への貢献などは、さまざまな機会を捉えて安倍総理大臣から伝えてきているところで、引き続き両国間の貿易や投資が双方の利益になるよう安定的に拡大していくことが大事だ」と述べました。
また、菅官房長官は「安倍総理大臣が『日本は、少なくとも7つの工場をアメリカに移す』と話していた」とトランプ大統領が述べたことについて「具体的な内容は首脳間のやり取りなので差し控えたい」と述べました。