Unknown
同じ漢字を使う国同士、なので、コミュニケーションが取りやすいことも多いのですが、逆に、危険な場合がある、ということを、私たち日本人は覚えておかねばならない、と、思いました。

韓国の政治家が、自国民のナショナリズムを煽る発言をするたびに、安倍政権の政治家たちもそれに激しく反応してきた、と、思いますが、今回、それがなく、逆に、解説する、ということになりました。

菅官房長官も、韓国の政治家の発言を激しく批判してきた、と、思いますが、今回は違いますね。
これで、政府の方向が変わった、と判断するのは早計かな。韓国側の出方も見ておかねばなりません。

明日は、3月1日。



NHKのニュースサイトから


韓国大統領「親日を清算」に官房長官「日本語の意味と異なる」

3月1日に日本統治下の朝鮮半島で独立運動が始まってから来月1日で100年になることに関連し、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領が「親日を清算する」などと述べたことについて、菅官房長官は日本で使う「親日」とは意味が異なると指摘し、韓国国内の状況を注視する考えを示しました。

ムン大統領は26日の閣議で、日本統治下の朝鮮半島で「三・一独立運動」が始まってから来月1日で100年の節目を迎えることに関連し、「親日を清算して独立運動を適切に手厚く遇することが正しい国へと進む出発だ」などと述べました。
これについて菅官房長官は午後の記者会見で「韓国の独立運動の歴史や独立運動家の記憶を強調する文脈で発言したと承知している。このような文脈の『親日』は、戦前や戦中に日本に協力した関係者を批判する用語であり、日本語でいう『親日』とは意味が異なるものだ」と指摘しました。
そのうえで「先の日韓外相会談でも、日韓関係が厳しい状況にある中で『三・一独立運動』の100周年が、日韓関係にさらなる悪影響を与えないよう懸念を表明したところであり、引き続き関連行事などを注視していきたい」と述べました。