玉木雄一郎
以前の民主党や民進党が、常に党内がバラバラでまとまりがないようにみえ、国民からの信頼を失って言った経緯がありますが、その遺伝子は、確実に国民民主党に受け継がれているように思います。

原発政策をめぐっての混乱は、国民民主党という政党が、どっちを向いている政党か、よくわかる経緯だと思います。


朝日新聞から

国民民主、公約「原発ゼロ」削除→復活 野党共闘を意識

 国民民主党が参院選の公約を念頭にまとめるエネルギー政策で、いったん削除した「原発ゼロ」の目標を復活させる。立憲民主党など主要野党は「原発ゼロ」を掲げており、野党共闘の阻害要因になりかねないとの反発が相次いだため。22日に総会を開き、「原発ゼロ」を含む文案を了承する見通しだ。

 関係者によると、「30年代原発ゼロに向け、あらゆる政策資源を投入」という文言に修正する方向で調整している。21日までに支持団体で組織内候補を抱える電力総連や電機連合などに説明したという。
 国民は19日のエネルギー調査会総会で「30年代を目指し、できるだけ早期に原子力エネルギーに依存しない社会を実現する」とする中間報告案を了承。工程表の作成を急ぐことも確認した。これまでは「30年代原発ゼロ」を掲げてきたが、現実路線をアピールすることで、原発ゼロ基本法案を国会に提出した立憲などとの差別化を図る狙いがあった。
 ところが、翌20日の執行役員会で「原発ゼロ」の文言を削除したことに批判が噴出。「原発ゼロ」の方針から後退したと受け取られかねないという懸念の声が噴き出した。