images社民党という政党が、今の日本政治に必要なのかどうか、私にはよくわからないところがあるのですが、一定の支持勢力があるのは間違いないので、その代表者として政治に送り込まれている、ということかと思います。

それが、日本全体に存在する社民党支持勢力を基にした比例代表ではなくて、一定の地域に限定した支持勢力として立候補するのであれば、当選する見込みがあるのか、という話になります。
又市氏は、富山県出身の政治家のようですが。


毎日新聞から

又市党首、比例立候補せず 社民全国代表者会議で表明

 社民党の又市征治党首(74)=参院比例代表=は17日、東京都内で開いた党全国代表者会議で、自身が改選を迎える夏の参院選について、比例代表からは立候補しない意向を表明した。会議後の記者会見では「引退するつもりで言っているのではない。党首の任期は来年2月まである」と述べ、選挙区での立候補の可能性をにじませ、政界引退は否定した。

 代表者会議では、夏の参院選などに向けた来年度の活動方針を採択した。参院選を「党にとって存亡をかけた闘い」と位置づけ、公職選挙法上の政党要件の維持に向けて3議席以上か有効投票総数の2%以上の獲得を目指す。
 又市氏はあいさつで、「参院選で少なくとも改憲勢力を3分の2割れ、安倍政権退陣に追い込んでいくために全身全霊を挙げて戦い抜く」と述べた。