images予算案の国会審議は、衆院の優越が認められている事項であり、衆院の議決後30日たっても参院で議決されない場合は、衆院の議決が優先される、ということが憲法に規定されています。

でも、30日、かかるのはねえ。
だから、参院での議決は大事と思います。

そのあとに控える新年度予算案の審議の前哨戦となっている、と、感じます。


NHKのニュースサイトから

補正予算案 与党あす採決提案も引き続き日程協議へ

今年度の第2次補正予算案について、参議院予算委員会の理事会で、与党側は、7日採決を行いたいと提案しました。そのうえで、与党側は、8日から衆議院で新年度予算案の実質的な審議に入りたい考えですが、野党側は厚生労働省の統計不正問題で参考人招致などを求めていて、引き続き協議することになりました。

参議院予算委員会は、防災対策の費用などを盛り込んだ今年度の第2次補正予算案の質疑のあと、理事会を開き、今後の日程を協議しました。
この中で与党側は7日の質疑終了後に委員会で補正予算案の採決を行いたいと提案しましたが、野党側は「時期尚早だ」として、引き続き協議することになりました。
また、参議院の議院運営委員会の理事会では7日、本会議を開くことを自民党の末松委員長が職権で決めました。
与党側は7日、本会議でも補正予算案の採決を行って成立させたい考えです。
一方、衆議院では予算委員会の与野党の筆頭理事が協議し与党側が8日、新年度予算案の実質的な審議に入りたいと提案しました。
これに対し、野党側は厚生労働省の統計不正問題で更迭された幹部職員らの参考人招致や、集中審議の早期開催を求めて折り合わず、引き続き協議することになりました。