アメリカ軍は、時として、敵国の軍隊の司令官などに復讐するために、暗殺を目的とした作戦を実行することがあります。

最近では、ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害がありました。
あの大戦争中では、真珠湾攻撃の最高司令官であった山本五十六、を、まるで暗殺・復讐劇のように、暗号を解読したアメリカ軍の待ち伏せ攻撃で、前線視察のための機上で戦死させています。
そもそも、ドゥーリットル隊による東京初空襲も、真珠湾攻撃の復讐の形になっているようです。

戦争が復讐劇でもあるのです。
まるで、映画の西部劇のように。

しかし、私たち日本人は、そういうことをしてこなかったように思います。
あの大戦争でも、アメリカの将軍を特に個人的に追跡して暗殺するかのような殺害作戦は行っていないのではないか、と、思います。

それどころか。

ここに、あるアメリカ空軍の将軍を紹介します。

カーチス・ルメイ空軍大将
東京大空襲の司令官です。

1964年12月7日、日本に返還されたばかりの入間基地(旧・ジョンソン基地)で、勲一等旭日大綬章を浦茂航空幕僚長から授与された。
(Wikipediaから)

そうです。
戦後、日本政府から、勲章が授与されています。

しかし、昭和天皇は、自らの手で、勲章を直接手渡すことを行わなかったそうです。