F35B
海上自衛隊の空母の保有については、専守防衛の範囲を超える、と、私は思います。
だから、「空母」という名称を使わず、「多用途運用なんとか」にすればいい、というような、姑息な方法が容認されるとも思いません。
もっと、本質的な議論が必要と思います。

この話を聞いて、旧ソ連のキエフ級航空母艦のことを思い出しました。
日本人には2番艦の「ミンスク」という名前が有名かも。

この船は、大型のヘリコプター母艦というイメージがありますが、垂直離着陸戦闘機の離発着ができる、ということで、航空母艦と呼ぶべきものと思います。

この船の名称分類が、当初は「重対潜巡洋艦」とされていました。これは、黒海の造船所で建造された後、ボスポラス海峡などのトルコ領海を航行するため、「空母」という名称では不都合であったから、と、されています。

つまり、「名称」など、なんでもいい、ということです。
主権者である私たち国民を騙すような政府は信用できないことになります。