aso麻生氏は、わかっていて言ったのだと思いますが、税金が投入されている大学は国立大学だけではありません。
私立大学にも、多額の補助金が投入されています。
また、安倍首相は、文教族と呼ばれる議員たちの支援を受けていますので、私立大学との距離感はとても近いものがあります。

確かに、東京大学には、破格の予算が投入されている、と、思いますけれども。

東京大学出身者、国立大学出身者は、選挙に立候補して政治家になってはならない、ということを言いたいのでしょうか?
麻生氏の考えがよくわからないのですけれども。

税金を使って、日本人が学ぶ、あるいは、外国人でも、ということは、政策としてきちんと認められたものであれば、当然のことだと思いますけれども。


読売新聞から

「税金で学校に、東大だろ」麻生氏が市長を揶揄

 北九州市長選(来年1月27日投開票)で、4選を目指して立候補を表明した現職の北橋健治氏(65)について、自民党福岡県連最高顧問の麻生副総理兼財務相は17日、福岡市内で「北九州市の人口を減らし、税収を減らしている」と発言し批判した。

 福岡市長選(18日投開票)の現職候補を応援する街頭演説で述べた。麻生氏は、北橋氏が2007年に北九州市長選で初当選して以降、「(福岡市と)同じ政令市でも人口を毎年減らしている」と指摘。「人の税金使って学校行った。東京大学だろ」と揶揄し、「その人は、もう一回再選しようとしている」と不快感を示した。
 自民党は2015年の前回選で北橋氏を推薦。党本部は政令市長選での推薦は3期までと定めており、党関係者によると、麻生氏は今回、独自候補の擁立を望んでいたが、自民党の北九州市議団は今月13日、北橋氏に対し、市政運営を評価して会派として推薦する方針を伝えた。麻生氏は、こうした市議団の対応に不満を持っているとみられるが、ある市議は「(発言は)いつも言っている通りだ」と冷静に語った。
 北九州市長選ではほかに、市民団体が共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏(53)の擁立を決めている。