logo山本一太氏は、自民党群馬県連の会長や選挙対策委員長をしているようです。来年改選される議員です。

参議院議員ですから、衆議院議員のような地域密着型ではない、とは思いますが、知事候補としては著名度も高く、当選間違いない、だろうと思います。

こうやって、報道されてしまうと、参議院議員選挙に出にくいなあ、とは、思いますが。

現知事の大沢氏の動向がはっきりしない、という風に報道されていますが、こういうことだろう、と、想像します。

知事本人は、4選に向けて出馬したい、のだが、自民党内で調整がついていない

ということでしょう。
その源泉は、山本一太氏、ということでしょうか。

群馬県には、中曽根氏親子や孫、そして、小渕優子氏、福田康夫氏の息子の福田達夫氏がいます。
今の大沢知事の当選には、福田康夫氏が貢献した、とのことですから、いろいろ思惑があるように思います。

ところで、
山本一太氏が、述べたという、

「どちらの道に行っても、故郷の発展のため頑張りたい」

という言葉ですが、群馬県知事としては正しいと思いますが、参議院議員としては、失格の発言と思います。
参議院議員はもちろん、衆議院議員であっても、国会議員は、国民の代表であって、地域の利害を最優先に考えるようなことがあってはならない、と思うから、です。


東京新聞から

山本一太氏、群馬知事選出馬検討 12月に結論

 来夏に改選を迎える自民党の山本一太参院政審会長は4日、来夏に実施予定の群馬県知事選への出馬を検討していることを明らかにした。支持者らを集めた群馬県高崎市での会合で「(知事選と参院選のどちらに出馬するか)確率は半々だ。12月中に結論を出して記者会見する」と述べた。

 現職の大沢正明知事は来年7月で任期満了だが、4選出馬への態度を明らかにしていない。自民党群馬県連内には大沢氏を推す声もあり、集会で山本氏は後援会や県民の意見を聴き、結論を出すと説明した。山本氏は来夏の参院選自民党公認候補となっており、「どちらの道に行っても、故郷の発展のため頑張りたい」と話した。