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もちろん、杉田議員自身が、基本的人権の尊重など、私たち日本人が持つべき最低限のモラルを保持しているのか、ということはあるんですが、過去の言動から見ても、このような考え方は、以前からお持ちの方のようですので、内心の問題であるなら、そこはどうしようもない部分があります。

ただ、それを外部に発露すること、国会議員という発言力の大きな立場にいながら、そして、大手出版社の月刊誌への投稿という、社会的影響力の大きな発信の場において、それをあからさまに主張すること、は、大きな問題がある、と、私は思います。

なぜ、杉田氏が、大きな発言力、発信力を持っているのか、といえば、それは、衆議院議員だから、と、私は思います。
一個人が、例えば、ブログやツイッターなどで、人権侵害まがいの発言をしても、社会的インパクトは大変小さなものです。

やはり、このような人物を、衆院の比例区で上位にランクさせて、衆議院議員として当選させた自民党執行部には大変な責任がある、と、私は思っています。

杉田氏自身の責任よりも、自民党執行部の責任の方が数倍大きい、のです。比例区だから、です。
有権者が候補者をきちんと選別できない選出方法だから、比例区の候補者選びには、政党側の大きな責任がある、と、私は思います。


沖縄タイムスから

LGBT表現撤回の意思明言せず 寄稿で杉田水脈議員

 自民党の杉田水脈衆院議員は24日、月刊誌の寄稿で性的少数者(LGBT)を「『生産性』がない」と表現したことを巡り「誤解を招き、心苦しく思っている」と国会内で記者団に語った。ただ、表現撤回の意思を問う質問には明確に答えず「言葉が不適切だった。人権を否定するつもりはないし、差別的なことを考えたこともない」と述べるにとどめた。

 議員辞職する考えはないかを問われると「研さんを積んでまいりたい。政治家として行動で示していくしかない」と否定した。