images思わず、我が目を疑いました。

安倍首相が、中国にパンダの新規貸与を求める予定、と、報道されています。

中国と独自のパイプを持つ二階氏の存在を感じますけれども。

そして、今まで、中国のパンダ外交を猛烈に批判して来たのが、安倍首相を支えて来た政治勢力だった、と、私は思っています。

安倍首相の自民党総裁3選の結果、安倍首相に課せられたのは、

東京オリンピックの成功、だけでなくて、

消費税10%へのアップ
アベノミクスの手仕舞い
そして、
安倍外交の幕引き、近隣諸国との関係改善、なのか、と、改めて、想像しています。

あ、これらを成功させるなら、憲法改正も政治日程に乗る、ということかしら。



朝日新聞から

パンダの新規貸与要請へ 中国前向き、関係改善の証し?

 安倍晋三首相が、26日に予定されている中国の李克強首相との会談で日本に新たなジャイアントパンダを貸与するよう求めることがわかった。これまでの事務レベルの調整で、中国側も前向きに検討する方針を日本側に伝えており、首脳会談をきっかけに貸与する日程や頭数などの協議が本格化する見通しだ。

 パンダの新規貸与が実現すれば2011年2月以来。受け入れ先は、神戸市の王子動物園や仙台市の八木山動物公園が想定されている。頭数によっては、どちらかの施設に限られる可能性もある。来年に予定する習近平国家主席の訪日の機会に正式合意する案もある。実現すれば、両国の友好ムードが一層高まりそうだ。
 中国は1972年の日中国交正常化の際にパンダを贈るなど「パンダ外交」を展開してきた。日本政府関係者は「中国が貸与に前向きなのは、習指導部が日本との関係改善に本腰を入れている証しだ」とみる。