logoこの沖縄知事選挙が、安倍政権の分水嶺だった、ということになるのかもしれません。

来年の参院選での勝利のため、自民党がどんな戦略、戦術をしてくるか、しっかりと見ておかねばなりません。
一年前の選対委員長の交代は、選挙体制にとって、ややショックが大きいとは思いますが、留任するのか、交代するのか、ということで、安倍首相の求心力がどのぐらいあるのか、ということも見えてくる、と、思います。


東京新聞から

首相、2日に内閣改造・自民人事 知事選敗北受け選対委員長交代論

 安倍晋三首相(自民党総裁)は10月2日、内閣改造と党役員人事を実施する。首相は来年の参院選を見据え、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官、二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長ら政権の骨格を維持する方針だ。30日の沖縄県知事選で与党候補が敗北したのを受け、塩谷立選対委員長の交代論が党内から出た。憲法改正の党内論議を取りまとめる総務会長人事も焦点だ。

 首相は1日に公明党の山口那津男代表と党首会談に臨む。翌2日午前の自民党総務会で役員人事を決定。続いて閣議で閣僚の辞表を取りまとめた後、午後に組閣本部を設置。その後閣僚名簿を発表、皇居で認証式を行う段取りを描く。