images安倍政権の人事構想がニュースを賑わしていますが、自民党改憲本部長の人事では、細田氏の留任が決まりそうなのだそうです。
高村副総裁の留任も決まっているような。

安倍首相の改憲案に否定的な、中谷元、船田元両氏の処遇が問題になりそうです。

憲法改正において、野党の意見を無視するようなことでは、発議はできても、国民投票での過半数獲得は困難であろう、と、思います。



毎日新聞から

安倍首相
自民党改憲本部長の細田氏留任を検討

 安倍晋三首相は28日、米国訪問を終えて帰国し、10月2日の内閣改造・自民党役員人事に向けた調整を本格化させた。首相は同月下旬に召集予定の臨時国会に自衛隊明記を含む党改憲案を提出する意向。改憲論議を加速化させるため、出身派閥の細田派会長で自身に近い細田博之・党憲法改正推進本部長(74)を留任させる検討に入った。昨年秋の衆院選後、党改憲案の議論を主導してきた細田氏に引き続き「旗振り役」を務めてもらう必要があると判断したとみられる。

 首相は28日、二階俊博幹事長と首相官邸で約30分間会談し、党役員や閣僚人事について意見を交わしたとみられる。しかし、二階氏は会談後記者団に、人事について「話していない」と否定し、「首相の思うとおりにやってもらうことが大事だ。お任せコースだ」と述べるにとどめた。
 自民党は改憲原案を国会に提出する前に、公明党と衆院憲法審査会の幹事懇談会などで協議し、合意を得たい考え。日本維新の会など野党とも協議を行う見通しだ。ただ、公明党や立憲民主党などは協議に否定的で、衆参両院の憲法審査会で実務者として協議にあたる与党筆頭幹事の役割が重要になる。
 ところが、衆院の与党筆頭幹事の中谷元氏(60)は、野党との協調を重視し、総裁選では改憲案を巡って首相と対立した石破茂元幹事長を支持。与党幹事で推進本部長代行の船田元氏(64)も、首相の改憲スケジュールに「同調できない」とし、総裁選では白票を投じた。首相周辺からは中谷、船田両氏について「野党に配慮し過ぎない人材を配置すべきだ」などと交代論が出ている。
 また、参院の与党筆頭幹事の岡田直樹氏(56)も、強気で手堅い国会対策が定評の石井準一氏(60)への交代が有力だ。一方、推進本部特別顧問の高村正彦副総裁(76)は、公明党の北側一雄副代表とパイプを持つため続投論がある。