Unknownアメリカの大統領が交代すると、世界が混乱しますね。

いきなり、TAGという言葉が飛び交い、菅官房長官は「FTAではない」と、発言していますが、詭弁ではないか、と、思います。
農業産品の分野から見れば、実質FTAと変わらない、と思います。

詭弁を弄するのはやめてもらいたい、と、本当に思います。

マスコミ、記者たちも、政府の片棒を担ぎ、国民に知らせるべきことを知らせない、のは、公器としての責任放棄と思います。


NHKのニュースサイトから

官房長官「協定は物品貿易に限定 FTAではない」

菅官房長官は午前の記者会見で、安倍総理大臣とアメリカのトランプ大統領との日米首脳会談について、「両首脳の信頼関係の下に、さまざまな課題について率直な意見交換ができ、非常に建設的で有意義な会談だった」と述べ、評価しました。

また菅官房長官は、日米物品貿易協定=TAGの締結に向けて2国間交渉を開始することについて、「今後交渉する協定はあくまでも物品貿易に限定されるもので、包括的なFTA=自由貿易協定とは言わない」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「具体的な交渉はこれからで、決して簡単な交渉でないと思うが、わが国としては、攻めるべきは攻め、守るべきは守るという観点から国益に資する形でこの交渉を進めていきたい」と述べました。
さらに菅官房長官は、記者団が「日本政府はアメリカにTPP=環太平洋パートナーシップ協定への復帰を求めてきたが、その立場は変わらないか」と質問したのに対し、「この交渉はこの交渉として、その立場を変えることはない」と述べました。