svg役所は、取締り対象となる業界がありますと、そこが「縄張り」のようになり、逆に、業界の成長、育成を図ることにも責任を持つことになります。
役所としての警察では、風俗産業やパチンコ業界、それから、交通関係、信号機や道路標示など、そして、警備会社などが、関連業界となります。さらに、インターネットのサイバー関係もそうでしょうか。最近では、銀行業界も警察の関わりが強くなっているように感じます。

関連業界を増やすことが、役所の目標にもなっています。

今回は、小さな現場レベルでの問題で、警察OBの先輩から、誘われて、ということのようです。
この警察OBは、風俗業界とのつながりのある人である、と、思いますが、今回、懲戒免職となった二人の警察官が、今後、生活のためにも、同様なことをする側になるのではないか、とも、心配しています。

これで、一件略着ではなくて、これは、始まり、なのかもしれません。見方を変えれば。


NHKのニュースサイトから

警察官2人を起訴 懲戒免職 接待受けて情報漏洩か 大阪府警

捜査情報を漏らす見返りに接待を受けたとして、先月逮捕された大阪の警察官2人が起訴され、警察は2人を懲戒免職にしました。

起訴されたのは大阪の曽根崎警察署生活安全課の巡査長、篠原渉被告(35)と府警本部生活安全特別捜査隊の巡査長、小野勇気被告(34)です。
起訴状などによりますと、2人は去年、風俗店に関する捜査情報を漏らす見返りに、元警察官で行政書士事務所の職員の33歳の男から、およそ20万円分の飲食の接待を受けたとして、加重収賄と地方公務員法違反の罪に問われています。
警察は、9日付けで2人を懲戒免職にするとともに、当時の上司ら合わせて11人を本部長注意などとしました。
大阪府警察本部の山田吉之監察室長は「警察官としてあってはらない犯罪で、警察の信用を著しく失墜した。指導を徹底して再発防止に努めたい」とコメントしました。
この事件で、贈賄の疑いで逮捕された40歳の行政書士は起訴猶予になっています。