北朝鮮拉致問題を政治利用しているのは誰か。

そもそも、外交を内政にリンクさせると、問題があります。
自らの政治的利益のため、なら、なおさら。

あ、でも、アメリカは昔から、そうか。

全くなあ。

しかし、外交問題を、自らの政治的利益にリンクさせている姿は、醜悪としか見えません。
交渉相手にも、思い切り足元を見られてしまいますし。
そして、拉致被害者の家族の皆さんのお気持ちを考えると、安倍首相の政治家としての言動が許されるものではない、と、私は思います。


東京新聞から

首相、日朝首脳会談に意欲

 安倍晋三首相は六日午前、訪問先の広島市で記者会見し、シンガポールで日朝外相が立ち話をしたことに関連し「日本側の基本的な考え方を改めて伝えた。最後は私自身が金正恩朝鮮労働党委員長と直接対話し、北朝鮮の核、ミサイル、拉致問題を解決し、新しい日朝関係を築いていかなければならない」と、日朝首脳会談に意欲を示した。

 九月の自民党総裁選への対応については「これからじっくり考えたい」と述べるにとどめた。


(引用終わり)


読売新聞から

「最後は私自身が正恩氏と対話」首相改めて意欲

 安倍首相は6日午前、広島市で記者会見し、北朝鮮の核、ミサイル、日本人拉致問題の解決に向けた金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談に改めて意欲を示した。

 首相は3日の日朝外相の接触に触れた上で、「最後は私自身が金委員長と向き合い、対話を行い、核、ミサイル、何よりも重要な拉致問題を解決し、新しい日朝関係を築いていかなければならない」と述べた。
 国連で昨年7月に採択された核兵器禁止条約については「核兵器国は一国も参加していない。我が国の考え方とアプローチを異にしている」と述べ、不参加の立場を重ねて表明。「真に核兵器のない世界を実現するためには、核兵器国の参加を得ることが必要不可欠だ」と強調した。
 9月の自民党総裁選に関しては、「これからじっくりと考えたい。外交、安全保障を始め、自民党が担うべき責任の重さを改めてかみしめている」と述べるにとどめた。