svg現場の末端の公務員の汚職は、逮捕されやすいですが、安倍政権は、高級官僚や政治家たちの汚職や不祥事への対応が甘い、と、感じます。


NHKのニュースサイトから


大阪府警汚職 行政書士通じ風俗店経営者らに捜査情報漏えい

大阪府警の警察官2人が、風俗店に関する捜査情報を漏らした見返りに、飲食の接待を受けたとして加重収賄などの疑いで逮捕された事件で、捜査情報は、贈賄側の行政書士を介して風俗店経営者らに流れていたことがわかりました。

大阪の曽根崎警察署の巡査長、篠原渉容疑者(35)と、府警本部の生活安全特別捜査隊の巡査長、小野勇気容疑者(34)は、去年、風俗店に関する捜査情報を漏らす見返りに飲食店などで、それぞれおよそ20万円分の接待を受けたとして、加重収賄と地方公務員法違反の疑いで、20日逮捕されました。
この事件では行政書士の雨堤孝一容疑者(40)ら2人が贈賄などの疑いで逮捕されましたが、警察の調べで捜査情報が雨堤容疑者を介して風俗店経営者に流れていたことがわかりました。
雨堤容疑者は大阪駅前の繁華街に事務所を構え、風俗店の営業許可申請の代行などを主な業務にしていて、顧客の風俗店経営者から、警察が自分の系列の店を捜査していないか、情報を取ってほしいと求められていたということです。
漏えいした情報の中には捜査対象の店の名前のほか、摘発予定の時期、逮捕する人数などが含まれていたということで、警察は捜査への影響がなかったか詳しく調べています。